
転職ナビ(優良企業ってどんな企業?)
「優良企業」とひと口で言いますが、実際のところどんな会社の事なのでしょうか。経営状態が安定していること、売上向上の効率がよいこと、不必要なところに経費をかけていないことなど、全体的にみて安定性の高い会社をさしています。 一般的には、「自己資本比率」の高い会社が、「優良企業」とされています。
「自己資本比率」とは、総資本に対する自己資本の割合です。通常、その総資本の中の何パーセントかは、銀行からの借入金や手形などです。これを「他人資本」といい、負債であるわけですが、それに対して「自己資本」とは、その名の通り、会社が持っている、あるいは自らが作り出した資本であり、利益剰余金や積立金などを指します。
したがって、「総資本」−「他人資本」=「自己資本」という割合になります。 つまり、この「自己資本」の割合が高ければ高いほど、借入れはすくなく、企業は 安定していると言えます。一般的には、この割合を半々くらいまで持っていくことが目標とされていますが、3割強位であれば良いほうと考えられます。
また、売上向上の効率性を考えてみますと、簡単に言えば、売上高を従業員数で割ってみると、1人頭どれぐらい稼いでいることになるのかがわかります。実際に誰かが稼いだわけではありませんが、1人頭の金額が高ければ、少ない人数で大きな利益を得ているわけで、効率性が良いといえます。
但しこの算出方法は、業種によって大勢の人が必要な業種もありますので、同じ業種、業界の会社と比べないとあまり意味を持ちません。自ら何かを作ったり生み出したりするメーカーでは、研究開発に大きな資金が必要なはずです。こういった会社では、研究開発費にお金と時間をかけているほうが、充実した研究を行なっていることになります。
このように「優良企業かどうか」「安定している会社なのか」を考える場合には、 自己資本の他、その業界の中で効率よく、無駄なく事業が行なわれているかを判断 する必要があります。
