
退社するまでの準備と仕事の引継ぎ
上司に退職願いを提出して気持ちがすっきりすると、少しほっとして気が緩みがちになりますが、残務処理はきちんとしていかなければいけません。 退社が決まると、社内では送別会の日程を組んでくれたり、残していく仕事の引継ぎをしてもらうことを考えたり、各種保険の手続きを行なったりと、誰かが退職するという事は、残る社内の人達にとって、多かれ少なかれ手間のかかることと言えます。
送別会などで飲んだ勢いで「どうせ、やめるんだから。」と会社に対しての批判や、上司や先輩などに対しての愚痴や文句を言ってしまうようなことのないように注意して下さい。いろいろと文句もあるでしょうが、これから転職していくのですから、ケンカするだけ損です。済んだことはどうでも良いのです。もれがないようにきちんと引継ぎをし、気持ちよく、そつなく退社するのが大人の転職の仕方です。
「退社日までの準備・引継ぎ」
1.フロッピーやCD、ノート、ファイル、デスクの周り等を「タグをつける」 「一覧表を作る」「並び順を変える」などして、次に使う人が分かりやすく整理 します。時間があまりありませんが、大事なところですので手を抜かないで、 辞めたあとも悪い印象を残さないように、机の中まできれいにしておきましょう。
2.仕事を引き継ぐ人は、あなたが辞めた次の日から、その仕事を引き継いでいかなければなりません。それまであなたが抱えていた仕事の状況をメモをまとめるなどして、出来るだけ詳しく伝えます。作業途中であるものや、取引先の現在担当者の名前など、本人しか把握できていない部分を忘れずに次の人に渡しましょう。
3.取引先や社外の関係者へのあいさつをします。社外の人は、ほとんどが「転職はいまや当たり前のこと」と理解してくれます。 同業者や類似業者に転職するなら、なおさらきちんとあいさつをしておくことで、後で役に立つこともあるわけです。そうでなくても、今まで築いてきた人脈は、将来、財産になると思って大事にしておくことをお勧めします。 また、お世話になった御礼をすることや次の担当者を紹介することで、わだかまりを残さず、気持ちよく退職することができます。
